あなるのはよくわかる

オトコは、喧嘩が強く、お金を儲け、オンナにモテる、、、のが理想だそうだ。
いつもイケメンに対して劣等感を抱き、自分も顔が良ければ女性にモテただろうに、と嘆いておられる。
お孫さんもいて幸せな家庭なのに、あの年齢になってもまだ顔が決め手だと思ってウジウジ。
顔は決め手ではないし、高齢妻帯者なのに今から女性にモテて何がしたいのだか、よくわからない人だ香港加拿大移民

お金を儲けるのはわからないでもないが、ケンカが強い、というのは腕っぷし、暴力、武闘派ということ。
頭脳策略で勝利、というわけではなさそうだ。

わたしは、端から端まで、隅から隅まで、この男性と1μの共鳴、賛同、共通点もない。
が、悪い人ではないようだ。
世の中にはいろんな人がいる。
戦争を経験し、個人的な強烈な後ろ盾もなく、社会福祉も今ほど整ってない時代を生きて来た人は、ああなるのはよくわかる。
草食系の真逆。
ちょうど今の時代の真逆のタイプ。
それが時代というものだろう。

結果的にモテるのは、大いに結構。
カネ、オンナをモチベーションとして頑張るのも、大いに結構。
わたしの周りには、そういうタイプがいないからといって、惹かれるかというと、わたしは個人的には趣味ではない。
わたしはそんな動物みたいな人は敬遠する。
とは言え、もし、わたしの大ピンチ、窮地を身を投じて救ってくれた勇気あるスーパーマンなら、ぞっこん惚れてしまうこともあり得る輸入內地人才計劃
(ではあるものの、わたしのこれまでの人生には幸い、スーパーマンが必要な大ピンチには陥らなかった)

少子高齢化の今、子供を産まない若い人々は、動物みたいな精神や闘争心が欠如しているのかも知れない。
体罰も禁止。
弱音を吐いても、病名をつけて病気扱いしてくれ手厚く保護される。
パワハラモラハラ、セクハラ、男女差別、ジェンダー、、、意見を言うにも、細部に渡って考えながら口にしなければならない。
たんに感想をぽろっと言うだけで、袋叩き。
ぽろっと言ってはいけない
デリケートな問題となっている。

こんな世の中では、カネ、オンナ、暴力、、、昭和の臭い、仁義なき戦いは、遠くになりにけり。
昭和のある時期、任侠ものは映画で流行り、映画館から出て来た男性は、自分が任侠人になった気分。
その世代なんだろう。
わたしはその世代とは、ほぼ被らず重ならず接触せず接点がない。
青白い文学青年のほうが、まだ親近感がある中一收生